今年の8月頃からコピーガードを施した「パソコンで読めない音楽CD」が登場するようです。
CD-Rの利用率が高いドイツで試験導入されている技術を使い、東芝EMIが導入を企てている模様。また、avexとSME(ソニー)が追随するらしい。
パソコンで音楽CDが読めなくなるといろんな弊害が出てきますよね。例えば、以下のことができなくなります。
・マイベスト版をよく作っている
・最近買ったシングルをまとめてCD-Rに焼いてまとめて聞いている
・パソコンからMP3プレーヤーにデータを転送している
・一人暮らしで場所がないのでパソコンをCDプレーヤー代わりに使っている
・カーステに入れると傷が付くのでCD-Rにバックアップして聞いている
などなど。他にも色々あると思います。
また、音楽CDプレーヤーでも機種によってはパソコンのCD-ROMドライブと勘違いされて読み込めなくなるトラブルも少なからず発生しているとか。
消費者にここまで多大な迷惑をかけてまでコピープロテクトをかける理由ってのは「音楽CDの売上減をくいとめるため」らしいのですが、なんかいまいち納得できない。JASRACや東芝EMIなんかは「消費者の理解を求めていく」なんて言ってますが、合法的な私的複製まで邪魔しているこんな迷惑極まりない規格を誰が理解するんだ?
実際の所はパソコンがあるから某MXなどによって音楽がネット流通されてCDの売上が減っているって主張したいらしい。けど、それってホントか?
自分の場合、好きなアーティストなら原盤を買うし、ちょっと興味があるくらいならレンタルします。やはり原盤の音質や歌詞カード、初回限定版のおまけや予約特典などの存在は大きいですから、好きな人のは買っちゃいますよね。
実際にネットで音楽が流通することによって業界が受ける損失と、ネットによって新しい音楽と出会った人がCDを買って伸びる売上とどちらが大きいのでしょうか?
今のようなパソコン全盛時代にあって、パソコンで音楽が聴けないとなると確実に音楽を聴く人を減らすでしょうから、人々の音楽離れが進んでますます売上が減っていくような気がしてなりません。
なんか、こういう話題が出るたびに消費者の利便性を無視して利益追求する人たちの意図が見え見えで嫌になってきますね。新聞上で「DVDにプロテクトがかかっているんだからCDにプロテクトをかけても文句は言われないだろう」なんてことを堂々と言ってしまってる某社長とかいますし。。。何とかして欲しいものです。
