未来日記!? 第1話

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 20時前。東京はものすごい雷と雨に襲われていた。電車が止まるんじゃないかって勢い。残業を切り上げ、部屋を出る。残業している部署も結構あるものの、エレベーターホールに人はいない。いつもの風景である。

 いつものようにボタンを押し、いつものように到着したエレベーターに乗り込む。そんなひぽぽの行動パターンを見透かしてか、エレベータはいつものようにちょっと湿った空気でひぽを迎え入れた。それもまた仕組まれた日常なのであろう。。。。

 けれど、今日はすこしだけ違っていた。エレベーターの扉が閉まりかけたとき、きれいなおねぇさんが乗り込んできた。反射的に「開」ボタンに指が伸びる。
 「すみません」
 「いえ、、、」
 ちょっと疲れが見え隠れするこの会話も日常。やはり自分は仕組まれた日常に生きているのだ。

 エレベーターがけだるそうに下降をはじめる。フリーフォールエレベーターがあれば無重力を体験できるのかな・・・? くだらない考えがよぎる。これもまたひぽぽの日常だ。

 しかし、、、ガクン・・・大きな揺れとともに一瞬、蛍光灯が消える。思わず顔を見合わせる二人。雷がすごかったし、緊急停止か・・・? このまま動かなかったらどうなるんだろう。。。

 とりあえず、警備室に連絡取って、、、と。はっ、、、連絡とれん。。。でもまぁ、Librettoのバッテリーは十分だし、3時間くらいなら時間を無駄にしなくてすみそうだ。こういうとき、緊迫感のない自分にちょっとは焦れよっていつも思う。

 ん? おねぇさんがちょっと不安そう。 こっ、、、これは噂に聞く、役得ってやつ?(爆) 美女とカバ、密室二人きり? ええっちゅーの。(^^; とりあえず、すぐに動かなかったらお話しのお相手でもするか。。。

 などと考えていると急にドアが開く(^^; 世の中そんなもんよね。(笑)

 でも、なんだか、エレベーターとフロアには大きな段差。ぃゃん、こわれちゃったの、このエレベーター。危なそうなので、段差に気を付けつつ、とっととおねえさんをおろす。自分も降りる。無事生還。(^^;

 と、すぐに扉が閉まる。ど、どーなっとんじゃぃ。(^^; おねぇさんと話しつつ、危なそうなので警備室に通報しておくことに。そんなことをしていると、別なおねーさんがそのエレベーターに乗り込もうとしている。あわてて引き留める二人。
 そんなわけで、通報を済ませた二人は他人のままビルを後にするのだった。

 つづく。

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このブログ記事について

このページは、hipopoが2000年8月 9日 12:59に書いたブログ記事です。

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