一時はインターネット系のメールマガジンなどで結構取り上げられていた盗聴法ですが、このところあまり耳にすることがなくなりましたね。可決はいいがどう運用してるんだ? 友人とのメールでのぁゃιぃ会話も盗聴されてるんか?
相変わらず、週2本ペースで映画を見てますが、今週は「Enemy of States」(「エネミーオブアメリカ」)を見ました。
盗聴法案に反対しているある議員が殺されるシーンが写っているビデオをある弁護士が渡されたことから事件に巻き込まれるんだけど、犯人側(政府関係者)が証拠を消すために監視衛星やら盗撮カメラに発信器、電話盗聴やらその辺のお店の防犯カメラのビデオやらありとあらゆる手段を使って弁護士を監視し、追い回します。情報も操作され、新聞にスキャンダルが取り上げられたり、クレジットカードが止められてしまったりもします。
映画の中では監視衛星からの映像をリアルタイムに受信して、弁護士の逃げているルートを追っ手の元海兵隊員に連絡していきます。曇ってたらどーすんじゃ?(爆)
というのはさておき、弁護士の行動は居場所、会話、その映像に至るまで常に監視されているわけです。プライバシーのかけらもないです。
この映画で行われていることって、現在の技術で十分可能よね。さらにそれが「合法」であるとなれば非常に恐ろしいことです。
政治家お得意の拡大解釈で盗聴法を捉えるとインターネットを流れるあらゆる情報は国家の監視下と思った方がいいかもしれません。
これからますますインターネットが普及して電話以上に一般家庭に入り込んだとき、この法案がどういう影響を与えるのでしょうか? 不安でなりません。
っていうか、インターネットに限らず、世の中既にそんなもん?(^-^;
ってなわけで、この映画、「盗聴法」や「プライバシー」についていろいろ考えさせられる面白い映画でした。
PGPの導入でも考えようかな。(^-^;
