そんなわけで、MATRIXやっと見ました。
まだ見てない人はこの先読まない方がいいでしょう。はい。
というわけでこの映画、現実社会はコンピュータの中に作られた仮想世界であるって話。ストーリー中ではこの仮想世界を「MATRIX」と言っています。現実世界は完全にコンピュータに支配され、人間は培養器に入れられて神経系とコンピュータをつながれています。んで、肉体は動くことなく仮想世界でのみ生きていることを実感します。
この映画を見たときに、「現実社会と思っているものはコンピュータによって作られたかそう世界である」って発想が、鈴木光司氏の「ループ」(「リング」シリーズ3作目)のパクリじゃんって思いましたが、いろいろ考えるとちょっと違います。
こういう発想自体はもっと前から何らかの作品があったのかな? ご存じの方は教えてください。
閑話休題。(^-^;
主人公(キアヌリーブス)はある人達の手によって現実社会に戻されます。そして初めて現実を知り、MATRIX世界と現実を行き来しながらどーたらこーたらって話です。(核爆)
MATRIXの世界はプログラムによって動作しているので、現実社会から送り込まれた人間は精神力次第で弾丸をよけたり、高層ビルをジャンプして飛び移ったりできちゃうわけです。
でもって、作品としてどうかですが、別に感動して泣いちゃったりってことはないのですが、自分の生きている現実ってものは少し考えちゃったりします。しかし、、、「ループ」を読んでしまっていると、当然、過去に「自分の生きていると思っている現実が仮想空間だったら・・・」ってことは考えちゃってるわけで、インパクトはいまいち。
やはりループを読んだときに受けた衝撃は忘れられません。
にもかかわらず楽しめてしまったのは、やはり、映像芸術のすばらしさが大いに貢献しているでしょう。メイキングを見ると分かるように、コンピュータグラフィックの駆使だけではなく、数十台のEOS-1らしき一眼レフカメラを円形に配置した「マシンガン撮影」かな~りいろいろな試みがなされています。
キアヌリーブスをスローモーションで360度ぐるっと映した映像をよくTVなどで見かけますが、このあたり、スタッフのただならぬ気合いを感じます。
もちろん、サウンドも5.1chを活かしています。映像といいサウンドといい、ハイクオリティですのでAV機器まにやな方にはたまらないでしょう。
そんなわけで、この作品、なかなかすばらしい作品だと思いましたわ。
